木工家具工房 Bo-NEN WOODWORKING

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2005年 夏

2005年8月1日(月)
高野山

この週末、高野山で行われたクラフトキャンプに木工仲間&先生と4人で参加してきました。


いわるゆ「高野山」と言われるところから車で10分程度離れたところが会場と言うこともあり、一般のお客さんはほとんど見かけられませんでした。その分、参加者の人たちが気楽に楽しむアットホームな雰囲気でした。日も暮れてくると、なんだかキャンプ場に居るような錯覚を起こす空気が流れ、ステージのような所では民族音楽の生演奏も始まり、本当に参加者たちが楽しんでいる様子が伝わってきました。純粋なキャンプとして充分に楽しんできてしまいました。


次の日の朝、周りを散歩したのですが、気温が低いせいかアジサイがきれいに咲いていました。樹によりかかり空を眺めていると、カサカサと音を立てながら樹の上から黒い物体がすごいスピードで降りてきました。思わずよけてしまいましたが、正体は足の長いクモのようで「俺のなわばりで何してるんだぃ!」と言わんとしていたのでしょうか?しばらくポケーとしていると、そそくさとまた樹の上のほうへと行ってしまいました。ちょっとした、夏の想い出となりました・・・

2005年7月23日(金)
盛夏

今日は下限の月の日、もう晩夏となるのでしょうか・・・近くの畑の縁に咲き並んでいた向日葵を撮影してきました。


巷では「土用 丑の日」と言って鰻を食べましょうとにぎわっています。この時期の鰻は夏の暑さで脂肪が少なく、決して美味しい時期ではないそうです。江戸時代末期に、この時期に鰻が全く売れないと鰻屋の主人たちが、時の学者平賀源内に相談にしたところ、店先に「本日 土用丑の日」と書かれた看板を出すようにと助言を受け実行したところ、繁盛したとのことから拡がった風習だそうです。グルメな人たちに言わすと、秋の鰻が一番旨いとの事。冬に備えて脂がのっているそうです・・・そう、鰻だって生きているんですね。なんか、変に感心してしまいました。それにしてもこの風習、なんだかバレンタインと似ていますね・・・

2005年7月24日(日)
山の空気

なんだか最近、街の生活に浸かってしまっているなぁ・・・と思い、樹と水を求めて奥三河の方に足を伸ばしました。曇りがかった天気で、ジリジリと暑い日ではありませんでしたが、それでも汗が止まることはありませんでした。


車を走らせること1時間あまり、すっかり道の両脇を樹が覆い、行く道もセンターラインがなくなり、エアコンを切って窓を全開にし、久しぶりの山間ドライブを楽しみました。渓谷の中を歩くと、涼の風が吹きぬけて体の熱を奪っていき、汗が引いていくのが分かります。苔むした石の上で戯れる1匹の黒い蝶がいました。あまり陽の光が届きにくい渓谷の中で、なんとも美しい光景をしばらく無心に眺めていました。久しぶりに自然の中に身を置いたのですが、少しだけ自分のリズムが取り戻せたように思います。

2005年7月21日(木)
満月

夜空にぽっかり、まぁるい月が覗いています。いよいよ、水無月も後半戦突入です。暑さにも、体がだいぶ慣れてきた気がします。汗をかいた後に、水でジャバジャバと顔を流し、しばらくそのままでいるとスゥーとしてきます。


有松の方に用事があり、そこで昼食をとることにしました。ぶらっと立ち寄ったところが「名古屋コーチン ラーメン」のお店。駐車場にも何台か車が止まっていたので、あまり期待しないようにと思いつつも早くも唾液を飲み込みながら暖簾をくぐりました。とりあえず定番メニューと思しき「コーチンラーメン(醤油)」を頼むことに。廻りには、工事現場(多分、土木系)で働く人と、オフィスで働く女性と、家族連れ1組がおりました。しばらくすると、ラーメン登場!さっそくスープをさすると、これがなかなかの味!あっさりして、深い味わいのあるダシが効いています。メニューをよく見ると、わたしの好きな「とんこつラーメン」の文字が。しかも、「当店のラーメンは、すべて名古屋コーチンからダシをとっております。」とも書かれてあります。これはもう一度食べに来なくては!と心に誓い、店を後にしました。

2005年7月15日(金)
でたぁ〜!

昨日・今日と久しぶりにお月さんを見上げた気がします。今日はちょうど上弦の月(半月)でした。せみやひぐらしの鳴き声も普通に聞こえるようになり、天気図を見ても梅雨前線もぼやけてきており、さらに台風も向かっているので、勝手に「これはもう、梅雨明けかぁ?」などとぼやいています。


今日車を走らせ、名古屋インターでおりるとすごい物を発見してしまいました。(写真)なんと、料金所に金の鯱がいらっしゃるではないですか!今まで気付かなかっただけに、驚き100倍です。「さすが、名古屋!!!」というフレーズが出てきそうな場面です。きっと、名古屋の街中には他にも小さな鯱たちが鎮座しているのでしょう・・・

2005年7月12日(火)
ツバメ

今日の朝方、ツバメが飛んでいるのを車の中から見かけました。「ツバメが低く飛んでいたら、雨」とよく聞いたことがあります。そんな昔の記憶がよみがえると共に、雨が降り始めると何故か嬉しくなってしまいました。今日は、しっとりした空気で時より雲の中から光が差し込み、すこし山の天気っぽい気候でした。こんな気候は、自分は結構嫌いではないです。


先日、近くの公園のベンチで横になっていると、「ミーン、ミンミンミン」とセミが鳴き始めました。「おっ!」と思い起き上がると、直に泣きやんでしまいその後はセミの声を聞くことはありませんでした。いよいよ梅雨明けも近いのか?と期待させられましたが、残念ながらまだのようです。セミも梅雨明け前のウォーミングアップでもしているのでしょうか?(そんな余裕は無いハズですが・・・)


2005年7月8日(金)
いよいよです!

気が付けば、もう三日月の日。そう、いよいよ水無月になっていました。昨日は二十四節気では「小暑」と呼ばれる、いよいよ暑さが盛んになるという日でした。


田んぼの稲も、あぜ道の旺盛に育つ草花達と背を並べるようになりました。あたりを見渡しても、元気に生える草花で覆われた地面は、茶色の土色を覗かせるところがなくなってきました。ギラギラと眩しい光がもうそこまで来ています。


そういえば、昨日は七夕の日でした。とは言っても、残念ながら星空を仰ぐことは出来ませんでした・・・彦星と乙姫を見るのは、来月の8月7日(旧暦の七夕)におあずけにしておきましょう。その頃には、きれいな星空が見えることでしょう・・・

2005年7月3日(日)
ハーフタイム

ここ数日、やっと梅雨がやってきたという感じのジメジメ天気が続いています。雨も降ったりやんだりで、少しは水瓶も潤っているのでしょうか?気温が下がると、しっとりとして過ごしやすい(作業しやすい?)空気となります。


その昔中学・高校とバスケットボール部に所属しておりました。試合は前半20分、後半20分で、その間にハーフタイムが10分間あります。この間に、水分補給・休憩・作戦会議等々をこなさなくてはならず、とても重要な10分間でもありました。この10分の使い方次第で、後半のプレーを左右するといっても過言ではなかったと思います。


気が付くと7月をまわっており、05年も中間地点を折り返してしまいました。1年の暦の中では「ハーフタイム」はありませんが、後半を有意義に過ごすためにも一度前半を省みることも必要かもしれません。やっぱり前半の反省は、「自分の思ったペースで製作ができていない」ということでしょうか・・・計画が悪かったのか、進め方が悪かったのか、今一度よく考えて今後の活動に反映していきたいと思います。

2005年6月29日(水)
恵みの雨

今日は朝から雨。「やっと降ったか・・・」と思わず言いたくなるほどの空梅雨なので、本当に恵みの雨になりました。昼過ぎに青空を雨雲の間から覗かせましたが、その時はもう「夏、真っ盛り」と言わんばかりの光線がふり注いでいました。雨雲の間からのぞかせる空の色が何とも言えず淡い色をしているので、自分は結構気に入っています。


先日、トウモロコシ畑の中でカエルの写真をGETしました。さすがのカエルも暑さに参っているのか、葉っぱの間に身を潜めてジッとしていました。なんだか、かわいいヤツです。そーいえば、この前見つけたおたまじゃくしに後足が生えてきました。小さなか細い足が、チョコッとくっついている感じです。なんだか、小学生の頃の観察日記を思い出してしまいました。

2005年6月25日(土)
おたまじゃくし

ここ数日、夜中から朝方にかけて雨の降る日がありましたが、今日はすっかり夏の天気。新聞には「水不足」の文字が見受けられ、今年の梅雨はどうなってしまったのでしょうか・・・


近くの田んぼにはおたまじゃくしの姿がありました。ぷっくりとお腹を丸くして、もうすぐ足が生えてきそうな気配です。そのうち、うるさいと感じるほどの大合唱が始まるのでしょう。田んぼの中にはゲンゴロウの姿もありました。あと、何と言う名前の虫か分からない、白い小さな虫も水の中に浮かんでいました。田んぼワールドがそこに形成されていることに、妙に嬉しく思う自分がいました。


夕方6時を過ぎると、涼しい風が吹いてきます。この時期、この時間がとても好きです。体にまとわりついていた汗が、すぅーっと引いていく感じがします。そして、空に目をやるとだんだんと空の色が変わっていく様が、時間を忘れさせます。変な充実感で胸いっぱいにして、夜の作業が始まります・・・

2005年6月21日(火)
今日は夏至の日

今日は夏至の日、太陽が一番長く顔を見せている日でした。ラジオで言っていましたが今日の日没は19:10だったそうです。ちょうどその頃は車を走らせており、窓を開けて夕闇に包まれてくる空を眺めながら、気持ちよくギヤチェンジを楽しんでいました。


それにしても、ちっとも雨が降りません。大丈夫なのでしょうか・・・近くの畑にも夏野菜たちが姿を現し始めています。かぼちゃ、ナス、トマト、きゅうり、ピーマン、いんげん etc・・・そういえばこの時期大好きな野菜が「ナス」なんです。「ナス」の美味しさに出会ったのは、ちょっと遅いのですが大学生の頃でした。居酒屋で食べた焼きナスが、わたしに衝撃を与えたのです。あの出会いがあるまでは、実はナスなんてほとんど口にしていませんでした。いやいや、運命の出会いってあるもんですね・・・


ちなみに明日は満月の夜になります。そろそろ、蛍が見れる時期になりました。残念ながらこの辺では見たことがありませんが、車を30分ほど走らせたところで出会えることが出来ますので、そちらに出掛けることにします。

2005年6月16日(木)
がんばれ、梅雨前線?

ここ数日、やっと梅雨らしい天気になってきましが、まだ1日中雨がシトシトという日に遭遇していません・・・これでいいのかい、梅雨前線?(まぁ、あまりがんばってもらっても困るかもしれないけど・・・)


近くの稲荷神社に、何気に紫陽花が咲いていたので傘をさしながらシャッターを押してきました。登校する高校生たちの視線を、何故か感じていました。「暇な人・・・」と写ったのでしょうか?


そういえばその昔、乗鞍高原に写真を撮りに行ったときのことです。野外音楽ステージで野宿をしてしました。夜はキムチ鍋と熱燗で、冷たい空気に熱を奪われないよう晩酌を楽しみ、そのまま寝袋にくるまってスヤスヤと熟睡。陽が昇る前に撮影に出掛け、すっかり太陽も高いところに来た頃になってその場所に戻ってきました。一杯のコーヒーをゆっくり飲んでいると、小さな女の子が近づいてきます。笑顔で受け答えようと思っていたら、遠くの方からお母さんの声が聞こえてきました。「キタナイから、そっちに行っちゃダメよ!」  えっ???  自分の耳を疑いました。そのお母さんの方に目をやると、どうやら私たちには目を合わせようとはせず逃げるようにその場を去っていきました。多少はヒゲものびていたかもしれないけど、「キタナイから・・・」はあまりにもヒドイッ!まぁ、そんな苦い経験(トラウマ?)を何故だか思い出させる日でした。

2005年6月11日(土)
入梅

今日は日本列島、全国的に雨に見舞われた模様です。そして、いよいよ「入梅」です。ジメジメした空気が時に優しく、時に重苦しく漂ってきます。今日は、旧暦で皐月(5月)5日、端午の節句の日になります。端午の節句と言えば「鯉のぼり」ですが、鯉は滝を登って竜になる(登竜門)という言い伝えから、男子の出世を表したそうです。この時期の雨降る空を、滝と見立てたのでしょうか?


写真は先日上松に行ったときに、パシャリと撮ってきた写真です。菖蒲は尚武(武をと尊ぶこと)に通じることから、男児の健やかな成長を願う日になったそうです。そういえば、上松の家々のまわりにはいろんな花や草木に囲まれていました。季節が身近に囲まれているようです。日々の変化がダイレクトに伝わってくる暮らしが、なんとも羨ましいです・・・


しばらく雨模様の日々が続きますが、山や大地がゆっくりと水の恵みをその体内に吸い込む時期でもあります。冬から春にかけて、膨大なエネルギーを費やして芽吹いて花開かせ、初夏の太陽を浴びて、少し疲れたその体をいたわり、次にやってくる盛夏を乗り越えるための生気を蓄えているようでもあります。人間も、きっと同じなのでしょうか?私も近頃、少し疲れがたまってきています。この時期は少しだけゆっくりと家で過ごす時間を持つように心がけた方がいいのかも知れません。(それも、難しいですか・・・)

2005年6月7日(火)
いよいよ皐月

今日は旧暦で皐月(5月)の1日、いよいよ夏の半ばです。朝・夕の涼しい空気が恋しくなってくる季節になりました。そういえば、入梅は今年はまだですね・・・


写真は、近くの田んぼで実りの時期を迎えた「麦」の映像です。すこし褐色がかった黄金色の「麦」と、元気よく茂る草の緑との対比が美しいなと思いシャッターを押しました。こんな映像は、この時期ならではですよね。この映像にあやかり、「麦の恵み」を、プシュッと頂くことにします!?


だいぶ前になりますが、とある方から竹酢液を頂いており、お風呂に入れて楽しんでいます。独特の臭いがありますが、慣れてくると結構はまってしまいます。竹酢液をいれないと、何か物足りなさを感じると共にお湯が硬い気もします。違いが分かる体になったのか、ただの思い込みか・・・

2005年6月5日(日)
窓を開けよ!

20年に一度の御神木祭り、「行かなくては!」の使命感に駆られ(勝手に?)再度、木曾上松に行ってきました。木曾も、すっかり夏の空気になっており昼間は半そででも汗ばむ陽気です。とはいえ、山間から吹き下ろされるさわやかな風が気持ちよく通り抜けていきます。やっぱり、山はいいなぁ〜・・・


この日記にも、御神木祭りのことを書こうと思い出掛けたのですが、あえて違うことを書くことにしました。新聞にも記事が載っていたので、同じことを書いてもしょうがないかなと思いまして・・・まぁ、残念ながら木を切り倒すところを拝見できなかったということもありますが。


例のごとく友人宅に泊めてもらったのですが、夜は帰りも遅かったせいもあり風呂には入らず、酒を交わしていました。翌朝、汗と体に残った酒をきれいにしようと朝風呂に入れてもらうことにしました。膝を抱えて入らなくてはいけないほどの小さな風呂ですが、窓を開けると気持ちいい空気に風呂の湯気が溶け込んでいきます。眩しいばかりの朝の光が、黒ずんだ木の壁を輝かせ始めます。「これって、最高の贅沢!?」とつぶやきながら、頭をゴシゴシ洗い始めまいした。家の主も、朝風呂は初めてだったらしく「週末は朝風呂にしよう!」などと申しておりました。

2005年5月30日(月)
夫婦箸

昨日は大学時代(バイト)の友人が結婚式を挙げるとの事で、東京まで行ってきました。久しぶりの東京で、しかも式&披露パーティーが青山ということもあって、かなり「おのぼりさん」状態・・・地下鉄の路線図もすっかり頭の中から消えうせていましたので、駅で地図を確認しながらちゃんと式場までたどり着くことが出来ました。


親友の結婚式ということもあって、何か手作りのプレゼントをあげようということで「夫婦箸」を用意しました。新郎用にブラックウォールナットで大きめに削り、新婦用に浅田で小ぶりに削ったのですが、いざ渡してみると新婦が「私、こっち!」と言ってブラックウォールナットの大きめの箸を持っていました。作者の意図とは異なりましたが、お二人とも喜んでいただけたみたいなので、ひとまず安心しました。


その後の2次会では、久しぶりに顔をあわせる友人や後輩達との楽しいひと時を過ごしました。なんか、自分も含め友人たちも昔とちっとも変わっていない様子に、懐かしいと同時に面白くも思い、ついつい微笑んでしまうひと時でした。みんな、それぞれの場所でそれぞれに頑張っているみたいです。私も負けじと、せっせと木工に励もうと改めて心に誓いました。

2005年5月26日(木)
漬物 万歳!

ここ数日は、立派な丸いお月さんを拝むことが出来ましたが、今日はあいにく雲の中に隠れてしまいました。照れくさくなってしまったのでしょうか・・・


さて唐突ですが、お土産に漬物を頂きました。静岡からは「わさび漬け」、おとなり韓国からは「キムチ」を頂きました。一気に辛い系のものが食卓に並ぶことになり、少々の戸惑いもありながらも早速頂くことにしました。まずは、「わさび漬け」を一口、あつあつのご飯の上に乗った「わさび漬け」が口の中にスゥーっと拡がり、そのまま鼻の奥までストレートで香味が昇っていきます。その後、だんだんと旨みが現れてくるというたいそうな代物、なんだかこの刺激にクセになりそうです。続いて、本場韓国の「キムチ」を頂きます。これも相当刺激的なのかと思いきや、まろやかな口当たりに拍子抜け。でも、かすかな甘味の中にある唐辛子の辛味が絶妙の味を醸し出していました。これまた、「うまいっ!」とパクパク口に運び込まれてきます。


なんだか、昔はやったどこそこの漫画のフレーズみたいになってしまいましたが、幸せなひと時を分かち合いたく思い日記に記しました。最後に、「漬物 万歳!」

2005年5月24日(火)
最近、想うこと

最近よく、田んぼに鳥の姿を見かけます。彼らは、どこからか飛来した渡り鳥たちのなのか・・・だとすると、ここ三好町は羽休めをする宿場なのでしょうか???


そういえば、工房の近くにジャスコがあります。夜遅くまで開いているので便利は便利なのですが、その従業員さんの駐車場を確保するために、廻りの畑や田んぼが駐車場へと姿を変えていっています。なんとも、殺風景な眺めになってしまって、個人的には寂しくも思います。そうは言っても、従業員さんたちの駐車場を確保することも大事でしょうし、自分も移動には車を使っていますし、今の世の中きれい事だけでは済まされない一面なのでしょうか?きっと、利便性と幸せかどうかは違う次元にあることなのでしょう。利便性を追求すれば幸せになれるわけでもないし、利便性を求める背反事項として幸せになれないわけでもないし・・・


だからこそ、利便性を追求するのではなく「幸せ」を追い求めて、木と向き合いたいと思います。きっと、そこに私の生きる道が或るハズだから!!!

2005年5月16日(月)
青梅

今日は澄んだ夜空に、見事な上限の月(満ちる途中の半月)がぽっかり浮かんでいました。ここ数日は、昼間は汗ばむ陽気ですが、陽が落ちるとだんだん涼しくなり、朝晩はむしろ肌寒い日が続いているようです。


そういえば、昨日の強い風のおかげか今日の朝には、遠くアルプスの山々を拝むことが出来ました。久しぶりのお目見えに、しばし眺めていました。ふと振り返ると、こんどは鈴鹿山脈の姿も見えるではないですか!今日は朝からいい気分でした。


近くの三好池の畔にある梅園の木に、梅の実がなっていました。思わず、パシャリッ!なんだか、氷でキリッと冷えた梅酒を飲んでみたくなってしまいました・・・

2005年5月12日(木)
雨模様

今日は朝から雲が広がり、夕方に強い雨に見舞われました。夕日がうっすらと差す中、大地を叩きつけるように降る大粒の雨。まさに「夏の雨だぁ!」と心でつぶやいていました。とは言え、まだまだ肌寒い空気は春の面影を残しているようです・・・


大雨の中、時間に追われて外に出ると、あっという間に靴はびしょ濡れ。ズボンのすそも絞れるくらいに濡れてしまいました。そのまま用事あって放っておいたせいか、体がすこし寒くなってきました。用事が済んで外に出ると、もう雨はやんだ模様。再び車を走らせ家に帰ると、すっかり体が冷たくなっていました。久しぶりに少し熱めの風呂に入り、心地よい風呂上りの時間を堪能しています。では、一杯・・・

2005年5月8日(日)
初夏です!

今日は旧暦で卯月(4月)の1日、いよいよ「夏!」の始まりです。ゴールデンウィーク中は夏日を思わせる陽気の日もあり、これからどんどん気温も上昇していくのでしょう・・・


家の中にまだ長袖のシャツなどが置き去りにされています。そろそろ衣替えにいい時期なので、半袖のシャツと入れ替えてあげようと思います。半年間、我が身を寒さから守ってくれた服達に感謝して、タンスの奥へとまた夏眠して頂くことにしましょう。


夜、窓を開けると蛙の声が聞こえてきます。まわりの田んぼも、だいぶ水が張られて苗が植えられています。草花も、どんどん勢いをつけて私を困らせてくれることでしょう・・・